関節・外傷営業部

優れた製品の力と人間力で売り込む

2017年1月入社
関節・外傷営業部

Profile

【Keyword】#業界未経験、 #ワークライフバランス、 #関節・外傷営業部

この業界とナカシマヘルスフォースを選んだ理由は何ですか?

この業界を選んだのは、両親ともに医療業界で働いていたこと、また周りから「医療の世界はやりがいがあるよ」と背中を押されたことが大きく影響しています。元々バレーボール選手で中学、高校、大学と整形外科には縁があり、親しみを感じていたという理由もあります。
以前は異なる業界で営業職をしていました。医療業界という専門性の高い営業職に転職することに多少の不安はありましたが、何を売るかが変わるだけで営業という仕事は同じ。製品の知識さえ身につければやることは変わりません。入社後の研修では整形外科全般に関わることから、なぜこの製品が必要なのかという基礎的な部分までしっかり教えていただき、東京営業所に配属後はOJTを通じて現場の仕事も学びましたので不安は徐々に解消していきました。ただ、営業の対象が自分より知識が豊富で忙しくされている医師ということで、常に緊張感はありました。
また、この会社を選んだ理由の1つはワークライフバランスのとりやすさです。もともとカレンダー通りの休みではない業界で働いており、家族との時間も大切にしたいと考えたことが転職のきっかけでした。当社は基本的にカレンダー通り休めるほか、年間休日が125日と決まっていて一般的な会社よりも多く、日々の仕事は直行直帰が可能なため柔軟な働き方も魅力の1つでした。

どんな仕事をしていますか?

整形外科を有する病院の医師や看護師、あるいは代理店に向けて自社製品の新規採用に向けたPRを行うほか、採用のある病院に対するフォローなどを行っています。患者さんの術後の経過も気になりますし、自主的に顔を出して製品の継続的な採用に繋いでいく必要があるのです。
採用のある施設では実際の手術に立会う(※手術室において製品が適正かつ安全に使用されるために手術器械の操作方法等について医師や看護師に情報提供を行うこと)という重要な仕事があります。手術中に医師や看護師に自社製品の使用方法について情報提供を行うのですが、先生方がストレスを感じることなく安心・安全でスムーズに手術が進められるよう、端的に的確なアドバイスをしなければならないので気を遣います。手術立会いはほぼ毎日、多い時は日に3件という場合もあります。
私たちが営業する対象は医師ですが、私たちの製品を実際に使用されるのは患者さん。患者さんのQOLの向上を常にイメージしながら仕事をしています。

どんなところにやりがいを感じますか?

各社様々な製品がある中で自社の製品を選んでいただくには、製品力はもちろんですが、営業力や人間力もポイントになると思います。製品の採用が決まった時は、自分自身のことを評価してもらっているようで嬉しく、やりがいを感じます。そういえば、初めて採用が取れた時も足繁く通って勝ち取り、非常にうれしかったことを覚えています。

自分の成長を感じるときは?

まだ経験が浅い頃は現場の医師と自分の知識の差があまりに大きく、何を聞かれているのか、話す内容にどんな意図があるのかが理解できず、お叱りを受けることも多々ありました。が、先輩社員や専門部署に聞いたり、自分でも勉強することを心掛け、理解できるようになった結果、数年後、以前お叱りを受けた医師の手術に立ち会った際、「成長したな、ありがとう」と言われ、その後1年間ほぼ毎月のように採用をいただいた時はさすがに嬉しかったです。
どんな情報が必要か考え、それを先回りして提供出来るようになったほか、時間のない医師に対して短時間でアピールできるようにもなりました。元々ゼロの状態から「なんとかなる」の精神でやってきて、それなりに話し、対応できることが増えたという点では成長したと感じます。また、自分の対応次第で手術時間に影響も与える可能性があることから、医療に対する責任感を強く感じるようになったと思います。

会社について感じていることは?

職場の雰囲気は硬すぎず緩すぎずほどよい緊張感があって働くにはいい環境です。みんなフランクで上下のコミュニケーションも取りやすいし、それでいてきちんと結果が伴っていますから、いい意味でメリハリがあるのだと思います。
この会社では「Top Sales Award」という営業部を対象とした表彰制度があり、予め決められた基準の達成状況や順位に応じて個人または営業所が表彰されます。特に個人表彰部門では途中経過も確認可能なので、あとどれくらい頑張れば表彰圏内か、他の営業員の状況はどうか、など良い刺激をもらって営業活動のモチベーションにもなっています。
実際、私は営業所としても個人としても表彰を頂いたことがあり、その時は大きな達成感を感じました。前述の風通しのよさもあってスピード感をもって仕事が出来ており、結果的に実績に繋がっていると実感しています。

前職の仕事はどのように生きていますか?

他社品との差があまりない前職の世界で購入に話を導くには人間力が大きくモノを言い、営業職として自分自身を売り込むことの大切さを学びました。第一印象でいかに相手の心を掴むか、短時間でいかに必要なことをアピールするかはこの時に培った力です。さらには、相手の状況を見て話をする臨機応変な対応の仕方も身についたと思います。

今後、どんなことを目指したいですか?

業界内でビッグネームと言われている施設の新規製品採用です。そこは我々が売りたいと思っている膝関節や股関節の製品がまだ採用されていません。先生との面識はあるので、あとは足繁く通って採用を勝ち取りたいと思っています。将来的には、会社の売り上げに責任を担う中堅の立場として、他社に負けない、「整形外科といえばナカシマ」と言われる会社にしていきたいです。

転職を検討されている方にどんなことを伝えたいですか?

医療業界の営業職は専門性が高く難しいと思われるかもしれませんが、実は未経験の中途入社で頑張っている人も多いのです。ナカシマヘルスフォースは社会貢献性も高く、やりがいを感じる会社です。
転職する理由にはキャリアアップ、環境を変えたいなどいろいろあると思いますが、いずれにしても決めるのは自分です。不安は誰でもあると思います。悩んでいるなら、その一歩を踏み出して私たちと一緒に頑張りましょう。