購買・物流部

正確に、ものを医療現場に届ける

2025年4月入社
購買・物流部

Profile

体育学部体育学科出身。受注業務課でインプラントや器械の手配、売上処理などを行う。現在は社内バスケ部に所属。

この業界とナカシマヘルスフォースを選んだ理由は何ですか?

私は、職種や業界ということも考えてはいましたが、社会人になってもバスケットボールが出来ること、ということを一番の優先事項として就職活動をしてきました。そんな時、大学の先輩やバスケットボール部の指導者を通して当社を知り、引き続き好きなバスケを続けられることもあり、縁あって、入社することとなりました。まさか自分が医療機器の会社に入ることとなるとは思ってもいませんでした。

どんな仕事をしていますか?

営業や代理店からの電話、FAX、メールでの注文依頼に対して、必要な製品や手術器械の出荷指示を出し、病院の現場に届ける仕事です。物流センターは札幌、東京、岡山、福岡にあるのですが、どこから出荷するのが一番効率的か、その日に出荷する必要があるのか、そのあたりを営業とも連携を取りながら手配します。
会社の売上が伸びているということもあり、日々沢山の出荷依頼が来ます。良いことではありますが、運送会社の集荷時間の兼ね合いがある中、一度に沢山の依頼が来たときはかなり忙しく、効率と自身の調整力が問われます。手術に用いる製品や手術器械の手配を担っており、ミスが許されない緊張感があります。

どんなところにやりがいを感じますか?

受注業務課にはタスクが多く、優先順位を決めて円滑に、正確に、仕事を回していく必要があります。常にすべきことが課せられている状況ですから、効率的に仕事をこなすのが最重要なのですが、そんな中でミスなく出荷ができ、手元の伝票が順調に無くなっていくときはとても達成感があります。
スピードと正確さが要求される中、急いで進めすぎてミスをしては出荷遅れに繋がるだけでなく、手術が中止になる可能性もあります。ミスのないようダブルチェックを行うなどミス撲滅のための対策は行っていますが、更に、入力し終わったらセルフチェックしてからダブルチェックに回す、マーカーでチェックしながら作業をするなど、自分なりにさまざまな工夫をするようにしています。

自分の成長を感じる時は?

何よりも、仕事に優先順位をつけて自分なりにできるようになったことに成長を感じています。その他、製品番号(売上処理や製品管理のために付されている製品固有番号)を暗記したり、タイピング力もあがっていることからも成長を感じます。

大切にしている考えはありますか?

学生時代、スポーツをしている時に感じたことですが、謙虚さ素直さ、人間関係を大切にすること、これに尽きます。良好な人間関係であれば、自分一人では対応できないことも助けてもらえて、頼み事もお願いしやすくなるなど、壁にぶつかったとしても乗り越えていくことができます。また良いコミュニケーションから新たな繋がりが生まれることもあります。私が当社に入社したきっかけも、これまでの繋がりがあったからということもありますね。

会社について感じていることは?

入社時の研修の時に感じたのですが、医療業界の会社として堅いイメージの会社と思いきや縦のつながりがあり、いい雰囲気だなと感じます。年齢が離れていても、プライベートではニックネームで呼び合う、そんな繋がりが生まれているのも、社内イベントなどの機会が多いからなのかなと思います。
部署でも先輩方は面倒見がよく教え方も上手でユーモアがあります。一方、仕事の時はまじめに緊張感を持って業務に当たられていますので、とてもメリハリがあります。

今後、どんなことを目指したいですか?

受注業務課のトップになること。そして、システムの改変や更なるDXなどを通じて、人の手を介さなくともより迅速かつ正確な処理ができるようにしたい。そうすることで課内の業務負担を軽減し、余裕を作ることができると思います。また、将来的には他の部署も経験してさまざまなスキルを身につけたいと思います。

後輩にどんなことを伝えたいですか?

インターンシップに参加したり自分なりに調べたりして希望する企業について研究することは大切です。やれることを全部やった後に後悔するのと、やらずに後悔するのでは後悔の仕方も違うと思います。とはいえ、いくら研究しても何かしらのミスマッチや、入社前の想像と違うといったことは多少はあるでしょう。考えすぎないように一歩踏み出してみてください。

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